スマートインフラセンサ利用研究会とは
背景
目的
インフラ構造物の老朽化加速に対して、スマートインフラセンサ利用研究会を通じて、センサやIoT等のデジタル技術の活用促進のためのセンサ情報・モニタリング情報等の標準化の検討提案を通じて、維持管理の高度化、ひいては安全・安心社会を実現するための国土強靭化に貢献する。
事業内容
①センサ情報(センサコード・データベース、モニタリングデータ等)の標準化検討、および情報共有化プラットフォームを検討提案する。
②総務省、国⼟交通省等の関連活動への参画し、また情報収集と制度化提案を⾏う。
③標準化を活かした⾃治体・施設管理者等との実証実験の企画・申請・実施
研究会メンバー(2014年度から活動開始)
座長 |
⼤阪⼤学⼤学院⽮吹教授(⼟⽊情報学、国交省BIM/CIM推進委員会委員⻑) |
メンバー | 設計コンサル・ゼネコン・測量企業、センサメーカ、SIer、⾏政(近畿総合通信局・近畿経済産業局・近畿地⽅整備局) 道路管理者(2022年1⽉時点33機関) |
トピックス・活動履歴
<2024.3.12>
スマートインフラセンサ利用研究会(座長:大阪大学大学院教授矢吹信喜氏)は、社会インフラ構造物の維持管理および防災減災対策にセンサ活用を推進し、JACIC(一般財団法人日本建設情報総合センター)の社会基盤情報標準化委員化からの活動助成によりセンサ情報の標準化検討を行ってきました。
その取組み内容がJACIC機関誌「JACIC情報」129号 2024 Vol.38 No.2の社会基盤情報標準化委員会コーナーに、スマートインフラセンサ利用研究会の「センサ情報標準化の取り組み~土工・インフラ構造物へのセンサ実装を目指して~」として掲載されました。
<2023.12.12>
スマートインフラセンサ利用研究会(座長:大阪大学大学院教授矢吹信喜)は、社会インフラ構造物のセンサ活用を推進し、(総務省)IoT推進フォーラムのインフラモニタリングタスクフォースに賛同しております。自治体向けインフラモニタリング事例集に協力してきましたが、このたび一般社団法人情報通信技術委員会(TTC)からテクニカルレポート(TR)として公開されました。
テクニカルレポート
TTC WEBサイト
また、自治体向けセミナー(10/26)で活動発表いたしました。
セミナー発表資料