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KIISについて

会長ご挨拶

 当財団は、1970年に創立され、今年、創立55周年を迎えました。
 創立年の1970年は日本万国博覧会(大阪万博)の開催年であり、情報化社会の始まりの時期にあたります。この時期に、情報化社会をけん引する中枢拠点が関西地域に必要であるという構想に基づき、関西の主要経済団体が主体となって、国の機関、地方公共団体ならびに学会等の協力を得て創立されたのが、当財団でございます。

 それから55年間、当財団は、関西を中心とする地域の情報化の推進及び産業の活性化支援に取り組んで参りました。
この間、世界及び我が国における情報通信分野の技術や環境の変化は目覚ましく、それらを背景に、「情報化」の持つ意味合いも大きく変化して参りました。
 当財団では、「情報化」が、地域や我が国のみならず世界の幸福に寄与出来るとの強い思いに基づき「情報技術の調査・研究を通じて、産業の活性化を図ると共に、安全・安心で幸せな社会の実現に貢献する」という理念を掲げて事業に取り組んでいます。
 具体的には、情報通信分野における調査研究、普及・啓発事業やビジネス・政策支援事業に取り組んでいるほか、健康保険関連事業、自治体の公共施設予約関連事業やプライバシーマーク審査事業等の取組みを展開しております。当財団が、このように幅広い分野で社会貢献することが出来ているのも、賛助会員の皆様をはじめ、国、地方公共団体、関西経済界、ならびに学会各位のご支援とご指導の賜物でございます。心より感謝申し上げます。

 当財団は、今後とも社会や技術の変化に対応し、賛助会員様をはじめ関係諸団体との連携を図りながら常に時代の先端を行くテーマに取組み、未来社会への橋渡しの役目を果たして参る所存でございますので、引き続きご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。

森下俊三

                                                                                                                                                         会長 森下俊三

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