サイバーインシデント演習 in 北海道
近年、不安定な国際情勢や急速なデジタル化といった背景もあり、企業や団体に対するサイバー攻撃は後を絶たず、金銭的被害や社会的信用の低下などのリスクが高まっております。ターゲットとなる企業への直接的な攻撃だけではなく、その企業が構成するサプライチェーンへの攻撃も増加しており、企業規模を問わず多くの企業がその被害リスクにさらされている状況です。企業には、自社だけではなくサプライチェーン全体を見据えたサイバーセキュリティ対策が求められています。
そこで、地域の事業者が参加するサイバーセキュリティに関する演習等を通じて、地域の事業者におけるインシデント対応に関するノウハウの共有を含む、サイバーセキュリティに関する情報共有を行いサイバーセキュリティレベルの向上を図るインシデント演習を開催いたします。
是非ご参加いただき、今後のセキュリティ対策を考える一助としていただければ幸いです。
開催概要
日 程
2023年 1月 26日（木） 14：00～17：00（受付開始 13：30）
※オンライン参加の方は、13:45までに入室完了をお願いいたします。
13:45を過ぎた場合、ご参加いただけない場合がございます。
会 場
ACU-A(アスティ45) 16F
※本演習は、「ハイブリッド形式」で開催いたします。
※演習では多業種の方にお集まりいただきディスカッションしていただきます。
演習の効果を最大化するために、現地での参加をお勧めいたします。
開催体制
【主催】北海道総合通信局
【後援】北海道地域情報セキュリティ連絡会、北海道商工会議所連合会、北海道商工会連合会、札幌商工会議所、北海道テレコム懇談会
定 員
40名
※応募は先着順とさせていただきます。
参加費
無料
オンライン参加にあたっての注意事項
- 演習プログラム内で、チームごとに議論し答えをまとめていただきます。
つきましては、必ずカメラON・音声ONにて参加できる環境からの参加をお願いいたします。
カメラON・音声ONをしていただけない場合、事務局よりお声がけさせていただく可能性がございます。
- 当日はZoomのブレイクアウトルームを利用してディスカッションをしていただきます。
Zoomのダウンロード・最新バージョンへのアップデートは事前にお済ませください。 - 接続テストをご希望の方は、1/24(火)13:00-17:00に行います。
上記時間帯のお好きな時間にご参加ください。
上記以外の日程で、接続テストの個別対応は致しかねます。ご了承ください。
接続テストにて使用するURLは、テスト前日までにご案内いたします。 - 演習当日、Zoomへの入室は13:45までに完了いただくようお願いいたします。
13:45を過ぎた場合、ご参加いただけない場合がございます。
プログラム
第１部 サイバーセキュリティ講演［14:00～15:00］
■「サイバー攻撃の情勢及び対応策について」
昨今話題になっているインシデント事例などを紹介しながら、サイバー攻撃による被害拡大を最小限にとどめるインシデント対応の流れを解説します。
第２部 サイバーセキュリティ演習［15:00～17:00］
■「セキュリティ事件・事故発生時の効果的な対応について」
第1部の内容を踏まえて、参加者によるグループワークを実施します。机上演習として疑似的なインシデント対応を体験いただき、インシデント発生から対応の検討、その評価までのサイクルを、参加者が互いにディスカッション・意思決定しながら進めていく形を取ります。
※時間割、登壇者は急遽変更になる可能性がございます。
講師紹介
株式会社川口設計
代表取締役 川口 洋 氏
講師略歴
2002年 大手セキュリティ会社に就職。社内のインフラシステムの維持運用業務ののち、セキュリティ監視センターに配属。
2013年～2016年 内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)に出向。行政機関のセキュリティインシデントの対応、一般国民向け普及啓発活動などに従事。
2018年 株式会社川口設計 設立。Hardening Projectの運営や講演活動など、安全なサイバー空間のため日夜奮闘中。
お問い合わせ
総務省 北海道総合通信局 サイバーセキュリティ室
TEL：011-709-2311（内線4767）／ｅ-mail：security-hokkaido@soumu.go.jp
関西情報センター イノベーション創出グループ 石橋・石本
TEL：06-6809-2142／ｅ-mail：rstaff@kiis.or.jp
お申し込みフォーム
こちらのセミナーの受付は終了致しました。