CTFワークショップ in 名古屋
近年、インターネットが社会経済活動の基盤となる中、サイバーセキュリティ上の脅威が悪質化・巧妙化し、その被害が深刻化しています。スマートフォンやタブレット等の情報端末の普及により、その脅威は以前に増して身近なものとなっております。
このような現状を踏まえ、学生を対象としてサイバーセキュリティへの興味・意識を高めていただく事を目的とし、クイズ形式でサイバーセキュリティを学ぶことができるCTFを開催します。
丁寧な解説と演習を通して色々なセキュリティ技術を体験できますので、CTFが初めての方も安心してご参加いただき、今後のセキュリティ対策を考える一助としていただければ幸いです。
開催概要
対 象
サイバーセキュリティに興味はあるが、これまで学んだことのない中学生・高校生・専門学校生・短大生・高専生・大学生・大学院生
※PCの基本操作ができる方に限ります
日 程
2024年 12月 21日(土) 14:00~17:00(受付開始 13:30)
※オンライン参加の方は、13:45までに入室完了をお願いいたします。
13:45を過ぎた場合、ご参加いただけない場合がございます。
会 場
AP名古屋 B+C+Dルーム
(愛知県名古屋市中村区名駅4-10-25/JR名古屋駅 徒歩5分)
※本演習は、「ハイブリッド形式」で開催いたします。
※CTFではいろいろな学年の方にお集まりいただき一緒に問題を解いていただきます。
ワークショップの効果を最大化するために、現地での参加をお勧めいたします
開催体制
主催:東海総合通信局
共催:中部経済産業局
後援:東海サイバーセキュリティ連絡会
定 員
30名
※応募は先着順とさせていただきます。
参加費
無料
応募締切
2024年12月14日(土)まで
プログラム
第1部 サイバーセキュリティ講演[14:00~15:00]
■「サイバー攻撃のトレンド」
昨今話題になっているインシデント事例などを紹介しながら、サイバー攻撃のトレンドを解説します。
第2部 CTFワークショップ[15:00~17:00]
第1部の内容を踏まえて、参加者によるCTFワークショップを実施します。
PCを使用してサイバーインシデントに関する問題を解き、解けたクイズの合計得点を競います。
PCを持参いただくにあたっての注意事項(現地参加)
※当日はWi-Fi接続可能なノートPCを持参ください。
※現地参加でPCをお持ちでない方は貸出用PCを準備しておりますので、お申込み時にPCの要否をご記載ください。
※PCの推奨スペックについて(下記スペックは必須ではありません)
・メモリ容量8GB以上
・「kali linux」を事前にインストール
オンライン参加にあたっての注意事項
※当日はネット環境およびネット接続可能なPCをご準備ください。
※演習はブラウザ環境からCTFにアクセスいただき問題を解いていただきます。
※質疑応答はZoom上にて行います。事前にZoomのダウンロードをお願いします。
※PCの推奨スペックについて(下記スペックは必須ではありません)
・メモリ容量8GB以上
・「kali linux」を事前にインストール
※時間割、登壇者は急遽変更になる可能性がございます。
※本イベントは日本語のみの対応となります。
講師紹介
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
ナショナルサイバートレーニングセンター長
園田 道夫 氏
≪略歴≫
中央大学大学院理工学研究科博士(工学)課程修了
2003年よりNPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)非常勤研究員
2004年より独立行政法人情報処理推進機構(IPA)非常勤研究員
2004年より経済産業省、IPA主催セキュリティ・キャンプ実行委員・講師等
2007年4月サイバー大学IT総合学部准教授
2007年より白浜サイバー犯罪シンポジウム危機管理コンテスト審査委員
2012年よりSECCON実行委員(事務局長)
2014年4月サイバー大学IT総合学部教授(2017年退官)
2016年 国立研究開発法人情報通信研究機構セキュリティ人材育成研究センター長
2017年 国立研究開発法人情報通信研究機構ナショナルサイバートレーニングセンター長 現在に至る
2018年、情報セキュリティ文化賞表彰
2018年より日本ハッカー協会理事
2022年度・2023年度 本事業におけるCTFワークショップ講師を担当
お問い合わせ
総務省 東海総合通信局 情報通信部 電気通信事業課
TEL:052-971-9403
Mail:tokai-jigyo-jigyo@soumu.go.jp
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