CCC(Cyber Commerce City)コンソーシアムとは、通産省の推進する電子商取引(E
C)実証実験プロジェクトの一つであり、(財)関西情報センターを中心に大阪ガス、関
西電力、富士通、大和銀行など、関西を代表する企業によって構成されている。会員企業
は130社、内バーチャルモールへの出店数は200店舗、モニター数は8,000名を超え
る。さくら銀行は本プロジェクトに参画、バーチャルモールでの電子決済に取組んでいる。
CCCのEC実証実験は、9つの実験項目について推進されているが、「電子式銀行決済」
は「認証と決済ワーキンググループ」の研究テーマの一つとして位置付けられている。
(1)CCCの電子決済
@ 「電子クレジットカード決済」
CCCでの「電子クレジットカード決済」には、富士通/日立/NECが共同で開発した、
「SET」準拠の「SECE」のプロトコルが採用されている。CCCでは「CCCサイバーネ
ットカード」での決済が利用可能なほか、現在では既存のUCカードの利用も可能となっ
ている。
A 「電子式銀行決済」
本方式は現在広く一般的に利用されている銀行の「振込」や「口座振替」の機能をそのま
ま「バーチャルモールでの決済」に適用したものであり、消費者・商店の双方にとって大
変なじみやすい方式といえる。その上、消費者は18歳未満でも利用が可能であり、クレ
ジットカードのような制限はない。商店にとっては「小額で継続的な取引」や「クレジッ
トカードでは取扱ができない高額商品」の決済が可能である。また企業内からの職域商品
の調達・発注等の「企業間取引」への応用も可能となっている。
「電子式銀行決済」においてもセキュリティ面については、「SECE・銀行版」のプロト
コルを採用している。
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