情報処理、通信技術、電子技術の急速な発展は、これまでさまざまな新しいビジネスを創出してきました。
そのような中、近畿では、大阪駅前をコアとした大阪駅北地区(通称:梅田北ヤード)の開発や尼崎、姫路地域でのディスプレイ関連産業の集積、南地区では堺地域を中心とした一大工場集積、さらには天王寺地区や四ツ橋地区の開発など、数年後に稼動を目指す開発が多数動き始めています。
これらはいずれもユビキタス時代としての新しい産業都市形成を目指したもので、それぞれのプロジェクトが概ね3年後程度を目標年度と設定しており、且つ、ユビキタス・ワンセグ・GPS・ロボット・スマートグリッドなど新しい技術を利用したe−空間的新ビジネスが芽生える大きなきっかけを形成しつつあります。関西経済の凋落が近年話題となっている中で、これらの動向は新たなビジネス創出の機会として大きく期待できるところです。
さらに関西には、大手家電メーカーとともに沢山の優秀なものづくり企業、電機・電子関連企業、コンテンツ企業とともに、研究機関や優秀な学識者の集積があります。また、3年後には近年の新技術を利用した大きな街の変貌への開発が進められつつあり、これらの動きは新しいインフラを利用した大きな新ビジネス創出の好機であるといえます。