うじし
萬福寺(まんぷくじ)


重要文化財
江戸時代
中国風寺院,普茶料理

福寺は、中国の僧隠元(いんげん)禅師が江戸時代の初期(1661年)に開山した日本三禅宗のひとつ黄檗宗の大本山である。本尊は釈迦如来坐像。伽藍(がらん)(重文17棟)配置は明朝様式で、竜の姿を表しているといわれいる。卍崩しの高欄など中国禅寺の特徴を持った異国情緒の漂うお寺である。
また、弥勒菩薩(みろくぼさつ)の化身といわれる布袋和尚像、十八羅漢像、観音菩薩像などの仏像は、写実的で迫真性に富んだ面相を特徴とする中国の仏師范道生(はんどうせい)の優れた作品として有名である。
当時の名物である中国風精進料理の普茶料理は、見た目の華やかさとともに、ヘルシーな料理として人気を呼んでいる。
塔頭の宝蔵院には、鉄眼道光が全国から浄財を集め、長い歳月をかけて1678 年に完成した一切経版木約6万枚(うち48,275枚が重文)があり、現在もお経が印刷されている。

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資料提供は宇治市 


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