たつのし
たつのし兵庫県

 童謡の里づくり

時を越えて、世代を越えて歌い継がれている童謡「赤とんぼ」。この詩は、象徴派の詩人三木露風が北海道トラピスト修道院で、母を想い、子供の頃の郷愁とはるかな「ふるさと龍野」をうたったものです。大正10年(1921)に童謡集「真珠島」に発表され昭和2年(1927)山田耕筰が曲をつけました。
露風の幼年時代の家庭環境は、父節次郎の放蕩が原因で両親が離婚し、露風は祖父の制(すさむ)によって育てられました。幼くして離別した母に対する慕情とふるさとに対する望郷の思いが、国民的愛唱歌「赤とんぼ」として結実しました。
龍野市では、この童謡「赤とんぼ」を龍野の風土の原点としてとらえ、昭和59年10月7日に「童謡の里宣言」を行いました。あしたをになう子ども達の健やかな成長を願い、童謡を通じて永遠に豊かな情操と創造性を育んできました。(社)日本童謡協会をはじめ、市内外の各種音楽団体などと力を合わせて教育文化イベント「日本童謡まつり」を実施し、今年で第13回目を迎えました。
歴史文化資源        
家老門(龍野城)
かろうもん

聚遠亭
しゅうえんてい

うすくち龍野醤油資料館
うすくちたつのしょうゆしりょうかん

梛八幡神社神事獅子舞
なぎはちまんじんじゃししまい

銅造阿弥陀三尊立像
どうぞうあみださんぞうりゅうぞう

宝林寺
ほうりんじ

「日本童謡まつり」イベントとしては、「童謡の祭典」「三木露風賞新しい童謡コンクール」「市民童謡祭」の3イベントを継続実施しています。「三木露風賞」は新しい童謡の創造をめざして作詩と創作童謡(作詩・作曲)の2部門を設け、新しい童謡を全国から募集しています。今年で12回目の開催となり、童謡の「芥川賞」的なコンクールとして定着し、たくさんのすばらしい童謡が生まれました。
ハード面からの童謡の町づくりとしては、国民宿舎「赤とんぼ荘」前の白鷺山に8基のセンサーつきの童謡歌碑を設置した「童謡の小径」をつくり、訪れる皆様に自然の中ですばらしい童謡のメロディーを楽しんでもらっております。龍野の観光名所として定着してきたので、ぜひ、「童謡の小径」を散策してみてください。


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