たからづかし
平林寺(へいりんじ)


宝塚市指定有形文化財
鎌倉時代

林寺は、今から約千四百年の昔、用命天皇の命により聖徳太子が建てたと伝えられている真言宗のお寺で、山号を武庫山といい、花山法皇によって始められたとされる摂津国三十三ヶ所観音霊場の2番札所や、摂津国八十八ヶ所の第73番札所として知られており、4ケ寺の塔頭がある。
ご本尊は釈迦如来座像で、十一面観音菩薩立像や薬師如来も有名である。このお寺は創建後、一時期衰退したが、平安時代になると如一尼と呼ばれる尼僧によって再興され、往時には30余坊が甍を重ねていたと伝えられている。平林寺も天正年間の荒木村重の乱で焼失したが、その後、再建された。
江戸時代には「武庫の七寺」の一つとして著名で、当時の有名な地誌である『摂陽群談』という書き物にも記載されている。
また、山内には鎌倉時代の作と考えられる石造露盤(方形造りの堂の頂部にある雨露を除ける盤)があり、全国で17例の遺品の一つで、市指定の有形文化財として知られている。

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資料提供は宝塚市 


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