かしばし
木造十一面観音菩薩立像(もくぞうじゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう)


香芝市指定重要文化財
平安時代

鉄南大阪線二上山(にじょうざん)駅から、二上山の登山路を歩く。畑の集落を抜け大和高田バイパスに出る手前に専称寺(せんしょうじ)がある。春には桜の名所として知られる寺院であるが、ここにも貴重な文化財がある。
それは、観音堂に安置されている十一面観音菩薩立像(高さ123.5cm)である。この仏像は着衣の様式に、平安時代中期の特徴をそなえており、市内最古の木彫仏(もくちょうぶつ)と考えられる。1年に一度、7月17日に限って公開される秘仏であるが、全体的におだやかで、親しみのある仏像である。専称寺は安土桃山時代の創建(そうけん)であるが、観音像がそれ以前にどこにあったのかは伝えられていない。

資料提供は香芝市 


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